開業3年目、7月も前年を下回る

 2018.08.12

 9日の地元ブロック紙経済面を読むと、「道新幹線利用8.8%減」「前年比7月 開業効果薄れる」という見出しがありました。北海道新幹線の7月利用実績が、前年同月比8.8%減。1日平均5300人、乗車率28%(同2%減)となったそうです。

 開業3年目はこれまで、4か月連続で前年を下回ることになります。

 北海道新幹線の過去の7月利用状況を調べてみると、開業2年目(17年)は1日平均5800人、乗車率30%。開業1年目(16年)は1日平均7800人、乗車率40%でした。

 また、在来線時代(15年)は1日平均4300人となっており、18年は在来線時代より1000人多くあります。しかし16年と18年を比較した場合、1日平均は約3割減少。乗車率は12%減少しています。

 18年の乗車率は、これまで30%を超えていません。乗車率が20%台半ばになると、1日平均5000人前後となるようです。JR北海道は1日平均5000人を利用の目安としています。

 北海道新幹線の利用は、4月ごろから上がり、8月がピークになります。そこから下り坂になり、冬期は少なくなります。開業1年目でも、冬期は1日平均5000人を下回りました。

 8月はお盆期間があるので、利用が最も期待できる時期です。しかしお盆期間中の指定席(新幹線、特急列車)予約状況が、前年比1.9%減という報道がありました。これは気になることです。

 -7月利用実績-
  
 2016年 1日平均7800人 乗車率40%
 2017年 1日平均5800人 乗車率30%
 2018年 1日平均5300人 乗車率28%

 2015年 1日平均4300人



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Author:dieseltrain


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