キハ183系気動車のエンジン不調

 2019.06.09

 6日、「オホーツク4号」(キハ183系気動車、4両編成)が石北本線白滝~上川間で走行できなくなり、遠軽まで引き返して運休しました。

 当日の「大雪1号」で1両のエンジンが不調となり、折り返しの「オホーツク4号」では、エンジンを停止して運転。その結果、北見峠を越えられませんでした。

 石北本線は、短編成による影響がある線区です。1992年3月、急行「大雪」が「オホーツク9・10号」に格上げされた際、気動車とB寝台車の混結となりましたが、短編成による影響を軽減するため、キハ182-550番台やキハ183-200番台を連結していました。

 キハ261系気動車、キハ54形気動車のようにエンジンが2基あれば、片方のエンジンが停止しても動力があります。しかし、キハ183系は1基しかなく、エンジンを停止すれば、それは付随車と同じです。

 また、キハ183系0番台時代は、随時、増結が行われていましたが、現在は利用が多い時期でも、基本編成で運用されることが少なくありません。

 気動車3両、付随車1両では北見峠を走行できないのでしょうか。それは不可能には見えません。2017年11月、石北本線でクリスタルエクスプレス車両の観光列車が走りました。クリスタル車両は、付随車1両を連結した4両編成です。違うことは、クリスタル車両の先頭車はエンジンが2基あります。

 <編成出力>

 キハ183系0番台時代 1840PS
 1 キハ183-200
 2 キハ182
 3 キロハ182
 4 キハ183-200

 キハ183系0番台時代(末期) 1630PS
 1 キハ183-1550
 2 キハ182-500
 3 キロハ182
 4 キハ183-1500

 N183系 1680PS
 1 キハ183-1500
 2 キロ182-500
 3 キハ182-500
 4 キハ183-1550

 NN183系 1710PS
 1 キハ183-8550
 2 キロ182-7550 
 3 キハ182-7550
 4 キハ183-4550



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Author:dieseltrain


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