「サロベツ」異例の編成

 2017.01.27

 今年3月のダイヤ改正で、「サロベツ」が宗谷本線用キハ261系気動車に置き換えられます。改正後は宗谷本線からキハ183系気動車の定期運用が消滅することになります。

 「サロベツ」のキハ183系運用は残り少なくなってきましたが、編成を見直した昨年3月の改正以降、「サロベツ」の編成は安定しておらず、最後まで安定しない状態で、キハ183系運用を終了する懸念もあります。

 これまで、先頭車のみで組成、2号車にキハ182-0番台などの珍編成が見られてきましたが、今月23日に見かけた下り「サロベツ」は、4両編成のうち1~3号車がキハ183系0番台という異例の編成で運転されました。

 1号車が中間車のキハ182-3であったため、稚内方にお座敷車両のキハ183-6101を増結。お座敷車両は締切となっており、「サロベツ」は実質、キハ183系0番台のみで運用されていました。

 それでも、N183系が中心の「サロベツ」において、客扱いの車両が全て0番台というのは、異例の編成といえます。長年、「サロベツ」を見てきましたが、このような編成は記憶にありません。

 改正後の「サロベツ」は、使用車両の老朽・劣化から解消されることになります。しかしながら、同時に宗谷本線で使用する特急気動車は大幅に削減されることになり、これまで以上に、キハ261系への依存度を高めることになります。

 宗谷本線用のキハ261系は、予備車が6両しかありません。今回のような「サロベツ」の0番台運用は、まだいいほうです。

 特急気動車においても「選択と集中」が推進される中、今後、地方線区の特急列車は、代走用の車両確保が課題となるはずです。

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 札幌駅7番線で出発を待つ「サロベツ」
 2017.01.23


 61D「サロベツ」の編成

     キハ183-6101 締切
 1号車 キハ182-3    指定席
 2号車 キハ182-39   指定席
 3号車 キハ183-220  自由席



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Author:dieseltrain


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