旭川方面の特急列車減速


 11月から、旭川方面の最高速度は現行から10km/h減速した120km/hとなります。この速度は781系「ライラック」時代の最高速度と変わりません。

 789系・785系「スーパーカムイ」は1時間25分となり、現行から5分遅くなりますが、「ライラック」時代より5分速いです。最高速度が変わらないのに、なぜ速く走れるのでしょうか。

 789系や785系の起動加速度が、781系の2倍であること。これに尽きると思います。781系「いしかり」の時代なら1時間43分、781系「ホワイトアロー」でも1時間29分かかっていたことを考えると、789系や785系の加速性能が高いことを示しています。

 -稚内方面も減速-

 特急列車の減速運転は、稚内方面の「スーパー宗谷」でも行われ、札幌~稚内間は現行から6分遅くなり、平均5時間強となります。

 現行のダイヤは全列車が5時間を切っていますが、改正後は平均5時間04分となり、デビュー以来初めて「5時間台」の運転となります。

 当初、宗谷本線の高速化は、札幌~稚内間を約5時間15分(-35分)、札幌~名寄間を約2時間20分(-35分)で結ぶ計画でした。現行に比べて15分程度遅く設定されていました。

 現行の「スーパー宗谷」の表定速度は約80km/hですが、函館本線では101.3km/h(平均81分)、旭川~名寄間では87.9km/h(平均52分)となっています。

 札幌~名寄間では94.7km/h(平均135分)です。一方、最高速度95km/hの名寄以北では68.3km/h(平均161分)となり、急行時代と同じ最高速度であることが、所要時間の短縮を阻んでいます。

 稚内方面は、キハ183系特急「サロベツ」1往復も運転していますが、今年7月のエンジントラブルにより、同型車両の使用を見合わせているため、運転再開時期は未定です。

 運転を再開した場合の最高速度は、現行と変わらず120km/hとなります。




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Author:dieseltrain


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