例年にない年末年始輸送


 年末年始の帰省ラッシュが本格化し、各交通機関は利用客で混雑しています。JR札幌駅では、旅行かばんや荷物を両手に抱えた乗客が、次々と、道内各地へ向かう特急列車に乗り込みました。

 -多客期に基本編成-

 先月1日、JR北海道の安全対策の一環で、札幌~函館、釧路、旭川間の特急列車の減速減便が実施されました。

 減速減便は、車両への負荷の軽減とともに、車両メンテナンス体制を強化するために、予備車両を増やす意味もありました。ただ、減便による予備車両が増えても、それを多客期に使用するということは、今のところ、ほとんど見られません。

 年末年始輸送は、減速減便のダイヤ改正以降で初めての多客期輸送ですが、札幌と道内各地を結ぶ特急列車は、前年と比べて、軒並み提供する座席数を減らし、期間中は全ての時間帯で満席となる列車もあります。

 実際、帰省ラッシュがスタートしてからも、4本の減便が行われた函館方面、2本の減便が行われた釧路方面では、特急「スーパー北斗」や特急「スーパーおおぞら」が、多客期にもかかわらず、ほとんど基本編成で運転されています。

 減速減便が見送られた特急「スーパー宗谷」と特急「スーパーとかち」では、多客期に対応して車両の増結が行われています。

 以前の多客期では、最大10両編成もあった「スーパーおおぞら」は、この時期としてはあまりにも「短編成」で、いささか拍子抜けという印象です。

 また、キハ281系気動車の7両編成の「スーパー北斗」は、もはや固定編成の様相で、キハ283系気動車を増結するのは、夢のようなことになるかもしれません。

 -影響はこんなところにも-

 減速減便の対象から外れている北見・網走方面の特急「オホーツク」でも、帰省ラッシュの初日から、基本4両編成で運転されるケースがありました。

 「オホーツク」に使用するキハ183系気動車の一部車両が、毎日運転の臨時「北斗」2往復にも充当されるようになり、多客期には最大8両編成となっていた「オホーツク」の姿は、過去のものとなりつつあります。

 -他の交通機関も混雑-

 JRは、年末年始の函館方面や釧路方面で混雑が予想されるため、異例となる競合する交通機関(高速乗合バス)の利用を呼びかけています。高速バスが発着する札幌駅前バスターミナルでは、利用客で混雑しているそうです。




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