運転を再開した日高線静内~様似間、わずか1か月でバス代行実施

 2015.02.28

 JR北海道は、日高線厚賀~大狩部間で車両の移送ができなくなったため、28日午後から当面の間、静内~様似間でバス代行輸送を実施します。

 実施時期は2月28日から当面の間、静内~様似間を1日4往復しますが、28日は午後に1本、3月1日は2往復となっており、3月2~13日までが4往復となります。

 3月14日以降のバス時刻については決まり次第公表されます。

 <わずか1か月の列車運行>

 日高線では1月上旬に、厚賀~大狩部間が高波による線路被害を受けましたが、災害箇所の完全復旧には数年かかるもようで、全線復旧の見通しは立っていません。

 今月25日、日高線の沿線自治体がJR北海道に対し、早期の全線復旧を要望しましたが、そのわずか3日後に、静内~様似間で再度バス代行輸送が実施されることは、沿線自治体にとって、まさに「寝耳に水」ではないでしょうか。

 JR北海道は厚賀~大狩部間は「旅客列車を走行できる状況にはない」と説明していますが、保線係員を現地に派遣し、安全確認や走行状態を監視することで、苫小牧から静内に車両を送り込むことが可能となり、先月27日から静内~様似間で列車の運転を再開しました。

 ところが、今回の波浪被害によって、静内~様似間の列車運行がわずか1か月で終了するだけでなく、日高線の全線復旧も、さらに遠のいたようです。




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Author:dieseltrain


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