廃止時期を前倒しした留萌~増毛間、2016年秋廃止へ

 2015.07.29

 28日、留萌本線の一部区間(留萌~増毛)について、来年(2016年)秋にも廃止する方向であると各紙が報じました。来月、沿線自治体に対し、廃止に向けた協議を正式に申し入れます。

 JRは当該区間を2018年度までに廃止する考えですが、このたび具体的な時期が明らかになりました。

 -江差線以上のスピード決着-

 このたび留萌本線の一部(留萌~増毛)廃止が避けられない見込みとなりました。当該区間の利用客は、廃止公表前の江差線(木古内~江差)に近い状況で、廃止を前提とした協議になることは必至です。

 江差線は12年9月に廃止が公表され、14年5月の廃止まで約1年8か月の猶予期間がありました。当該区間を来秋廃止する場合、江差線以上のスピード決着が求められます。

 -どこで線引き-

 不思議なのは、14年度輸送密度が道内ワースト1となっている札沼線(北海道医療大学~新十津川)の廃止は、全く話題となりません。逆に留萌本線の話が出てきたり、駅の無人化や廃止も、根室本線や室蘭本線といった一定の利用客がある線区ばかりです。

 存廃の線引きがあいまいでは困ります。今後、廃止について公式の発表があると思われますが、江差線廃止時と同様に、具体的な数値や理由を公表する必要があるのではないでしょうか。

 地元では、江差線と同様に「止むを得ない」という雰囲気があるようです。沿線自治体が廃止を受け入れるのは、時間の問題かもしれません。




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Author:dieseltrain


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