キハ261系のエクステリアデザイン

 2017.05.26

 キハ261系気動車(1000番台)は、2015年12月からエクステリアデザインの変更をスタートしました。当時の保有車両35両が順次、新塗装に変更されており、16年度の増備車は投入時から新塗装となりました。この塗装変更について、新製車両の投入が完了する17年度末までに統一される予定です。

 当初は新塗装が珍しい存在でしたが、現在は旧塗装が珍しい存在になってきました。最近は5両編成の「スーパーとかち」で新塗装の「フル編成」を見かけるようになり、エクステリアデザインの変更が「浸透」してきたようです。

 7両編成の「スーパー北斗」については、引き続き新旧塗装が混在する編成が目立ちます。また、16年度に新塗装で投入された車両も、既存車両に混じって活躍するようになりました。

 一方で旧塗装でそろった編成は見かけることが少なくなりました。例えば先頭車同士が旧塗装でも、中間車が新塗装だった。またはその逆の編成だった。片方の3~4両が新塗装で、残りの3~4両が旧塗装だったなど、1980年代後半から1990年代前半頃にあったキハ183系気動車の新旧混在編成の雰囲気があります。

 キハ261系1000番台は新塗装に統一されるため、キハ183系のようなバリエーションがありません。また、「Tilt261」「HET261」のデザインが徐々に少なくなってきました。今年3月のダイヤ改正から運転されている「ライラック」(789系電車)は、道央、宗谷、オホーツクエリアのラッピングデザインを施し、好評となっています。

 例えば函館運輸所の車両には道南各地のラッピングデザイン、札幌運転所の車両には十勝方面のラッピングデザインを施すことで、キハ261系がさらに親しみやすい車両になると思います。

 キハ261系の塗装変更は、16年度が「Tilt261」の車両を中心に新塗装となりました。17年度は「HET261」の車両が中心となりそうです。

 JR北海道は新塗装の対象車両について、「既存車35両及び今後キハ183系0番台を老朽取替するための新製車両」としています。

 間違った見方かもしれませんが、将来投入するキハ261系1000番台や新型特急気動車は、必ずしも新塗装で投入されるとは限りません。スケジュールはキハ183系0番台の老朽取替が完了する17年度末までとなっています。

 JR北海道は14年9月にキハ285系気動車の開発断念を表明し、当面の更新にはキハ261系の製作を継続することを明らかにしました。それから約1年後にエクステリアデザインの変更を表明しています。

 旧塗装が少なくなり、あらためて思うのは、旧塗装の完成されたデザインです。北海道の景色にふさわしいデザインですが、キハ261系0番台を除いて消滅するのは残念に思います。



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