「スーパーおおぞら」の臨時停車

 2017.10.22

 2017年12月1日から18年2月28日までの間、「スーパーおおぞら4号」がトマムに臨時停車します。これにより、トマムは実施期間中、特急列車が全停車します。臨時停車は3月以降も継続されるようです。

 現行のトマム通過は、「おおぞら」時代から続く速達タイプの名残ですが、釧路~札幌間の所要時分は4時間03分となっており、上りの「スーパーおおぞら」6本の中で3番目です。

 上りの最速は12号の3時間58分で、次が10号の4時間01分です。12号はトマム停車、10号は新夕張、追分停車で4号より速くなっています。13年11月1日から続く減速運転の影響や、根室本線、石勝線の列車交換において、特定の列車を優先することが少なくなり、停車駅を減らすことが必ずしもスピードアップにつながっていません。

 4号はトマム10:52発となり、実施期間中の札幌方面は、9時台から12時台まで合計4本、おおむね毎時1本の停車となります。臨時停車した場合でも、全体的なダイヤに影響がなく、将来的には、トマムが特急列車全停車となる可能性もあります。

 釧路方面は近年、高速道路の延伸によって、利用客の減少が続いています。さらに16年3月26日のダイヤ改正では、根室本線帯広以東で7本、石勝線追分~新夕張間で5本の普通列車が見直し(減便)となり、これらの区間で利便性が大きく低下しました。

 利便性の低下を軽減する上でも、根室本線、石勝線の主要駅において、特急列車の停車拡大は検討に値すると思います。インバウンドの経済効果を隅々まで広げることが、ひいては地方線区の活性化、維持にもつながるはずです。



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Author:dieseltrain


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