「スーパーとかち」55%割引

 2018.05.28

 JR北海道は6月1日から、「スーパーとかち」の指定席が55%割引となる「お先にトクだ値」(乗車券つき)を発売します。

 今年10月、「スーパーとかち」と愛称が統一されてから10年目を迎えます。この一環で、現行の「えきねっとトクだ値」(乗車券つき)に加え、札幌・新札幌・南千歳~帯広間に、インターネット限定で「お先にトクだ値」を発売します。

 設定期間は2018年7月1日~同年9月30日です。ただし、8月10~12日の下り列車、8月15~19日の上り列車は設定されません。

 対象列車は「スーパーとかち」の全列車(5往復)です。価格は札幌(市内)・新札幌(市内)~帯広の場合、通常7220円(片道)のところ、3240円(同)となります。また、南千歳~帯広の場合、通常5920円(同)のところ、2650円(同)となります。

 -価格勝負-

 「お先にトクだ値」の設定により、札幌~帯広間が価格勝負の時代に突入する可能性もあります。

 現行の「えきねっとトクだ値」は、45%割引の片道3960円が最低価格です。6月から設定される「お先にトクだ値」は、これを更新する片道3240円となっており、都市間高速バスの「ポテトライナー」(札幌~帯広)より530円安くなります。

 さらに往復利用の場合でも、「ポテトライナー」の往復利用より650円安くなります。

 「ポテトライナー」については、6月2日から土日祝に特急便を2往復増回(増便)します。改定後は最大12往復となり、札幌~帯広間がますます便利になります。札幌~帯広間の運賃は片道3770円、往復7130円です。

 今回の設定は「スーパーとかち」の愛称統一から10年目の記念ですが、時期を考えれば、「ポテトライナー」増便に対抗しているようにも見えます。「えきねっと」の商品拡充を見て、バス事業者がさらに対抗してくる可能性もあります。

 魅力的な商品ですが、残念なのは、この商品がインターネット限定となっていることです。もう少し気軽に購入できればいいのですが、とても「おトク」な商品なので、そういうわけにもいかないのでしょう。

 「お先にトクだ値」を利用して札幌からは観光、十勝からはショッピング。「スーパーとかち」の活躍が期待されます。



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Author:dieseltrain


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