721系余剰車の行く先

 7月中旬から11月下旬にかけて、733系の増備車(3000番台)が5編成(30両)投入されます。この増備で、快速「エアポート」の4割が733系となり、711系は今年度末までに全車、営業運転を終了する予定です。

 -721系余剰車の行く先-

 JRは最終的に「エアポート」の4割を733系の増備車に置き換える計画で、結構の721系が弾かれることになります。その余剰となった6両固定編成の「エアポート」専用車は、いったいどの線区に転用することになるのか。車齢を考えると、廃車にはまだ早すぎます。

 711系引退後の使用車両が焦点となる函館本線(滝川~旭川)や、2012年10月にワンマン化した室蘭本線(東室蘭~苫小牧)の普通列車では、明らかに過剰な輸送力となります。札幌圏は、オールロングシート車両の導入が推進されています。

 そこで、ありえない話と前置きした上で、この編成を「新幹線アクセス列車」に転用する可能性はないでしょうか。

 721系の輸送力なら、新幹線の乗継客にも十分対応できる上、6両編成のうち1両は「uシート」の指定席車で、H5系の「グランクラス」や「グリーン車」の旅客サービスとも合致します。

 JRは利便性の高いアクセス列車を「新たに導入する」としていますが、JRが一般的に公表している資料では、車両を製作(新製)するとはどこにも書かれていません。

 非電化だった区間を電化し、電車を新たに導入することで、函館~新函館北斗のスピードアップを図ると考えても、おかしくありません。つまりは、気動車から電車に置き換えることが「新たに導入する」という意味にもとれます。

 もちろん、今後に新幹線アクセス列車用の車両新製などが、JRから公表されることも十分ありえます。




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Author:dieseltrain


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