市電ループ化、開業先送り

 札幌市交通局は、2015年春の開業を計画している路面電車のループ化開業時期を見直すと発表しました。

 交通局の計画では、14年度末までにループ化工事を完了し、15年春の開業としていましたが、今年1月と3月に発注したループ化工事が相次いで入札不成立となり、ループ化工事は、当初の計画から大幅に遅れています。

 交通局は、軌道敷設工事の着手を15年の雪解け後(約1年遅れ)に見直し、ループ化開業時期も15年10月(約半年遅れ)以降、遅くとも15年内の開業を目指すとしています。

 -東京でも入札不調-

 全国的に公共工事の入札不成立が問題となっていますが、道内でも深刻化しているようです。

 公共工事は建設業にとっても重要のはずですが、請け負いたくても人手が足りなく、建設資材のコストも上がっているとあって、予定価格を上回る入札不調や入札業者が現れないという事態が起こっています。

 入札不成立は地方だけの話ではありません。6年後の五輪開催を予定する首都東京でも、先月、国立競技場を解体する工事の入札不成立が明らかになりました。

 経済の中心である東京ですら、公共工事の入札不成立が起こっています。それなら、地方の公共工事は業者が決まらなくても当然という空気は、不本意ながらも仕方がないことかもしれません。

 それに交通局が考えるとおりで、開業時期に執着し、あせって工事を進めても全くメリットはなく、昨今の事情を考えれば、ループ化開業時期の先送りは、止むを得ないと言えます。




広告


広告

お知らせ

いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

このほど、60万アクセスを達成しました。

今後も当ブログをよろしくお願いします。

広告

プロフィール

Author:dieseltrain


-

-