初詣列車、利用客少なく運転取りやめ


 JR北海道は、年末の金曜日に、札幌駅から岩見沢・千歳の各方面に臨時列車を運転すると発表しました。例年、年末の忘年会シーズンに合わせて運転される「忘年会列車」で、運転日は12月12・19・26日の3日間となっています。

 運転時刻は函館本線が札幌23:50発岩見沢0:33着、千歳線が札幌23:50発千歳0:33着となっており、ビール庭園は通過します。込み合うことが多い各方面終電の9分前に先行し、週末やシーズン中の混雑緩和が図られます。

 また、毎年1月1日未明に運転していた「初詣列車」は、利用客が少ないことから運転を取りやめるそうです。

 -初詣は盛況なのになぜ-

 国鉄時代から運転されていた「初詣列車」が、運転を取りやめることになりました。

 例年、1月1日の午前1時(25時)から札幌発の臨時列車を、函館本線、千歳線、札沼線の各線に運行し、多いときは札幌発が1:00、2:00、3:00の毎正時、岩見沢行き、小樽行き、千歳行き、石狩当別行きを各3本、計12本の「初詣列車」を運転していました。

 近年では2010年1月1日まで、札幌から各方面に計12本の臨時列車を運行していましたが、2011年1月1日から千歳線以外の運転区間を江別行き、手稲行き、あいの里教育大行きにそれぞれ短縮し、運転本数も札幌発が1:30、3:00の毎正時、各方面に計8本と運転本数を削減していました。

 JRは運転取りやめの理由に、利用客が少ないためと説明しています。

 臨時列車の主要ターゲットである初詣客が、JR札幌駅~東西線円山公園駅間を移動する場合、地下鉄さっぽろ駅と同大通駅で2回も乗り継ぎがあることから、初詣客が公共交通機関を敬遠していたことが証明された形です。

 例年、初詣客は多く、周辺の駐車場や道路は大混雑しています。また、JRの利用客は減っているとされていますが、札幌圏の輸送は堅調ということもあり、今回の対応は意外でした。

 「初詣列車」が走らない2015年の札幌駅は、静かなスタートになりそうです。




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