L特急「すずらん」がキハ283系に車両変更

 21日22時10分ごろ、室蘭本線室蘭駅構内で、東室蘭から来た普通列車(789系電車・5両編成)の車両不具合が見つかりました。

 この影響で、22日がL特急「すずらん3・6・9・10号」と普通列車4本、23日が「すずらん4・7・8号」と普通列車3本が運休となり、「すずらん3号」以外の運休した「すずらん」6本に対し、同時刻で札幌~東室蘭間の臨時特急が運転されました。

 -キハ283系による代走-

 今回の臨時特急に使用した車両は、キハ283系気動車の5両編成で、23日の代走分では、東室蘭方から4両目に車いす対応車両のキハ282-2を連結していました。

 4両目のキハ282-2は、通常の「すずらん」では指定席「uシート」となっている車両ですが、臨時特急の編成も1~3・5号車が自由席、4号車が指定席となっていました。

 臨時特急の編成は、東室蘭方からキハ283-4(1号車)、キハ282-2004(2号車)、キハ282-106(3号車)、キハ282-2(4号車)、キハ283-18(5号車)で、ヘッドマークと列車名は「臨時」を表示しました。

 -普通列車なぜ運休-

 「すずらん」の運休に伴い、室蘭本線の普通列車が計7本運休となりましたが、これは、「すずらん」の編成を使用した列車が対象となりました。このため、代走に使用したキハ283系が、同線東室蘭~室蘭間へ入線することはありませんでした。

 この区間の地上設備が、振り子車両に対応していないことで、普通列車の運休につながった可能性があり、振り子気動車以外の代走であれば、普通列車の運休は回避できたかもしれません。

 -キハ283系の運用拡大-

 現在、キハ283系を使用する場合、定期列車は特急「スーパーおおぞら」のみで、予備車両を使用した代走用として、特急「スーパー北斗」「スーパーとかち」にも充当されています。

 今回、特急電車を使用する「すずらん」でも、キハ283系を使用したことで、定期列車を含めてキハ283系の運用が拡大したことになります。

 昨年11月から、キハ283系の全57両のうち、およそ半数が予備車両化されました。

 これにより、以前は定期列車でも使用していた「スーパー北斗」や「スーパーとかち」では、所定の編成が組めない場合などにキハ183系ではなく、キハ283系に車両変更するケースが増えてきました。

 代走のエキスパートは、老朽化が進むキハ183系から、経年が浅く、車両数に余裕があるキハ283系へと、変わっていくのかもしれません。

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 2014.11.23
 札幌駅




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