「Tilt261」のロゴマークは今後どうなる

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 道内で活躍する特急形気動車には、各車両の特徴を表現したロゴマークが先頭車側面に入っており、例えば、キハ281系の「FURICO 281」、キハ283系の「FURICO 283」といったものです。

 ロゴマークはいわば看板のようなものですが、キハ261系の「Tilt 261」については、8月のダイヤ改正から車体傾斜装置を停止したため、実態に合わないという状況にあります。

 -特徴を表現したロゴマーク-

 道内でロゴマークの先駆けは、1990年9月にデビューした785系でした。

 785系はL特急「スーパーホワイトアロー」の運用が中心で、ロゴマークは同列車の頭文字を取った「SWA」となっていましたが、07年10月ダイヤ改正で列車愛称が消滅したことにより、「SWA」のロゴマークも、この改正から数年後に姿を消しました。

 現行で「FURICO 281」となっているキハ281系も、94年3月のデビュー当初は「HEAT 281」となっていました。

 北海道で最上級の特急列車を意味する「HEAT」は、02年12月にデビューした789系へ引き継がれて「HEAT 789」となり、キハ281系はその後、現行のロゴマークとなりました。

 キハ183系も、94年3月の特急「スーパー北斗」のデビューに合わせて、N183系とNN183系の先頭車が「HET 183」のロゴマークとなり、「HET色」の車両塗装とともに、キハ183系高速化のイメージを高めました。

 このように、車両の特徴とロゴマークの結びつきは、以前から強固なものです。

 -かつては愛称のロゴマークも-

 91年7月の特急「スーパーとかち」デビューに合わせて、キハ183系0番台や900番台の先頭車側面に、「SUPER TOKACHI」のロゴマークを採用し、特急「オホーツク」に使用する車両は「OKHOTSK」のロゴマークを採用しました。

 さらに、キハ183系の塗装も「国鉄新塗装」から順次、「とかち色」「オホーツク色」に変更されました。

 キハ183系の愛称のロゴマークは、2000年に「スーパーとかち」がキハ283系に置き換えられたことを機に、順次消されていきましたが、列車の個性を生かしたロゴマークでした。

 -Tiltの今後-

 785系は、「スーパーホワイトアロー」の愛称消滅以降も、しばらくは「SWA」のロゴマークを消さずに走っていましたが、検査やリフレッシュを実施した車両から順次消され、全車両から消されるまで、2年以上かかりました。

 車体傾斜装置を止めてしまったキハ261系が、「Tilt 261」であり続けるのかは、これから徐々に、明らかになっていくはずです。

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Author:dieseltrain


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