臨時寝台特急「北斗星」、A寝台、A・B寝台の割合増

 2015.02.26

 来月14日、JRグループダイヤ改正が実施されます。道内では寝台特急「北斗星」の定期運転終了や、急行「はまなす」、寝台特急「カシオペア」の時刻変更が行われます。

 また、寝台特急「トワイライトエクスプレス」は3月12日の大阪発及び札幌発をもって運行を終了します。

 このほか、小樽~札幌間の「ホームライナー」廃止、寝台特急列車の運転取りやめなどによる函館本線、千歳線、室蘭本線、根室本線、宗谷本線、留萌本線の一部時刻を見直します。

 <道内都市間特急列車>

 道内主要都市間を結ぶ特急列車では、特急「スーパーおおぞら1・2・12号」「スーパーとかち2号」「オホーツク1・2・5・6・8号」「スーパー宗谷2・4号」の時刻変更が行われます。

 このうち、「スーパーとかち2号」は、寝台特急「カシオペア」の時刻変更に伴い、現行の札幌9:36着から9:32着に繰り上がり、帯広~札幌間の所要時分は現行の2時間50分から4分短縮した2時間46分となります。

 <本州方面>

 3月13日をもって「北斗星」は定期運転を終了しますが、4月2日の上野発から臨時列車として、8月中旬まで隔日運転が行われます。

 「北斗星」の臨時列車化に伴い、現行の3・4号車のB寝台「デュエット」、5号車のB寝台「ソロ」、6号車のB寝台「ソロ・ミニロビー」及び2・11号車の開放式B寝台が廃止されます。

 4月2日からは、1・5・11号車がB寝台「Bコンパートメント」、2・8号車が「ツインデラックス」、3・9号車が「ロイヤル・ソロ」、4・10号車が「ロイヤル・デュエット」となります。

 また、6号車は「ロビーカー」となり、7号車の食堂車は引き続き連結されます。

←上野
 1   2   3   4   5   6   7   8  10 11
A2 SA1
 B1 
SA1
 B2 
A2 SA1
 B1 
SA1
 B2 
 B   荷 

 SA1=ロイヤル
 A2=ツインデラックス
 B1=ソロ
 B2=デュエット
 B=Bコンパートメント
 L=ロビー
 食=食堂車
 荷=荷物車(電源車)

 <道内各線>

 函館本線札幌~旭川間の711系電車運用が終了し、全列車「JR型車両」に置き換わります。

 留萌~増毛間を中心に、留萌本線では列車の所要時分が数分程度遅くなり、安全対策の一環で2013年11月から実施している特急・快速列車の減速運転が、ローカル線にも拡大している可能性があります。

 日高本線は線路被害が発生した影響で、鵡川~静内間が終日運休となっており、同区間でバス代行輸送が行われています。苫小牧~鵡川間、静内~様似間は列車を運転しています。

 -高級寝台列車となる北斗星-

 現行の「北斗星」は12両編成のうち、1~6号車がJR北海道の車両、7~11号車と電源車がJR東日本の車両となっていますが、臨時列車化によって、JR北海道の車両が大幅に削減されており、JR東日本色が強くなりそうです。

 A寝台及びA・B寝台が倍増することで、編成全体のB寝台の割合は低下しますが、A寝台の割合が増加することは、すなわち、高級志向の寝台列車となるわけであり、「カシオペア」と運転時間帯を共通化することによる「格差の是正」という違った角度による見方ができるかもしれません。

 また、上野発基準の列車運用となることで、メンテナンスの効率化や、使用する24系客車の老朽化による車両の運用中止ということも考えられます。

 「北斗星」の上野発の最終運転日は8月21日、札幌発の最終運転日は8月22日となっています。



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Author:dieseltrain


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