キハ183系お座敷車両、HET色に変更

 2015.05.12

 1999年から主に団体専用列車で使用され、定期列車の特急「北斗」などでも使用されたキハ183系気動車のお座敷車両(6000番台)について、このたび、キハ183-6001の塗装がHET色に変更されたことが明らかとなりました。

 11日の苗穂運転所構内にて、キハ182-0番台と連結されている状態でした。車番は変更されておらず、エンジン付近に何らかの施工が行われた形跡を確認し、キハ183系の安全対策が行われた可能性があります。また、車内に座席等を取り付けていないように見えました。

 -用途はどうなる-

 キハ183-6001のHET色変更は、運転所と工場の間で車両を回送する際に、牽引車両として使用するため施工されたということが、一部で取りざたされているようです。このような仕業は、従来、DD51によって行われてきました。

 先月下旬、2013年7月のキハ183系エンジントラブルの調査報告書が公表され、大型連休期間には、キハ183系400番台が使用されるなど、使用を中止していたキハ183系の完全復活の動きもあります。

 しかし、なぜこの時期に、お座敷車両の塗装を変更したのかという疑問が残ります。

 -定期列車への使用は-

 キハ183-6001の種車であるキハ183-500番台(507)というのは少し難があり、製作する際、中間電源車のキハ184とセットで運用することを目的としていたため、発電用エンジンを省略する一方、中間車と同じ大出力エンジンを搭載しました。

 このような設備が結果として、用途を限定させることとなり、キハ184全廃後は、もっぱら中間車の増結用として使用され、先頭に立つことはまれです。

 定期列車に使用する場合は、中間車の増結用が関の山でしょう。先頭車として運用するには、発電用エンジンを搭載する先頭車を、編成に最低でも2両以上連結することが条件となります。

 P91190405.jpg
 2015.05.11

 運転所構内の網によって見づらいと思いますが、間違いなく、キハ183-6001です。外観は特急「サロベツ」に使用するキハ183-1500番台と類似していますが、側窓、乗降ドア、方向幕の位置が異なっています。




広告


広告

お知らせ

いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

このほど、60万アクセスを達成しました。

今後も当ブログをよろしくお願いします。

広告

プロフィール

Author:dieseltrain


-

-