JRが留萌本線廃止の報道内容を否定

 2015.07.03

 1日に行われた北海道知事定例記者会見で、留萌本線の廃止問題について記者から質問がありました。この件について、JR北海道が報道内容を否定していたことを明らかにしました。

 道庁がJRに説明を求めたところ、JRは数年前から、留萌本線の沿線自治体に対し、いろいろな説明をしてきたことを認める一方、「報道にあるようなことは一切ない」と説明し、留萌~増毛間の先行廃止の報道を全面否定しました。

 知事も委員として参加しているJR北海道再生推進会議の提言書が先月26日に公表されましたが、知事は、その矢先の報道に大変残念であると述べ、唐突に安易な路線の休廃止を進めることはあってはならないと、JRに申し入れたことを明らかにしました。

 また、国からJRに対する1200億円の追加支援措置が決定し、JRが進める安全に関する5か年計画を実施する環境が整ったことで、知事の立場、そして会議のメンバーとして見守る姿勢を示しています。

 さらに知事は、個別議論を行う場ではないとして、地方ローカル線の休止や存廃問題については言及を避けました。

 北海道知事の立場として、地方ローカル線の見直しには、最大限の配慮を求めたいという一方で、JR再生推進会議のメンバーとして、「選択と集中」の観点から、不採算部門や線区の見直しに「聖域を設けるな」と提言していることもあり、まさに、板ばさみの状況にあるようです。




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Author:dieseltrain


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