夏の風物詩、散水列車の運転取りやめから丸1年

 2015.07.12

 11日、道内各地で真夏日となり、札幌市では30.7度を記録しました。12日も引き続き、札幌市は真夏日となる予報が出ています。

 -散水列車運転取りやめから丸1年-

 北海道にも本格的な暑さが参りました。今後は、猛暑日となる可能性もあります。以前であれば、夏の風物詩となったJR北海道の散水列車の出番となるところですが、JRは、主な酷暑期対策を実施することで安全を確保できることから、14年度以降の運転を取りやめました。

 散水列車は2000年度から運転を開始し、14年間で計19回の運転実績を上げました。最後の運転は12年度で、13年度は1回も運転しませんでした。

 散水列車が出動する条件は、前日17時の天気予報で、予想最高気温が32度以上の場合に翌日の運転を決定し、札幌圏の2区間で臨時運転していました。

 -多重の安全対策-

 ・最高レール温度を52度から57度に変更(52度は外気温32度、57度は同35~36度に相当)
 ・レール温度50度に達した場合、徒歩による特別巡回や列車巡回を行う
 ・レール温度57度で45km/hの徐行運転
 ・レール温度60度で運転中止

 -運転取りやめの過程-

 散水列車は外気温32度以上(最高レール温度52度)で出動 
 運転規制値なし 
 従来の 
 安全対策 
 ↓ 
 最高レール温度を57度に引き上げ 
 散水列車は外気温32度以上から35度以上で出動 
 多重の 
 安全対策 
 ↓ 
 最高レール温度50度で徒歩や列車による特別巡回の実施 
 ↓ 
 最高レール温度57度で45km/hの徐行運転及び 
 同60度で運転中止となる運転規制値を制定 
 ↓ 
 散水列車の運転取りやめ   結論 

P91090715.jpg
 千歳線で試運転を実施する散水列車
 2011.07.21



広告


広告

お知らせ

いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

このほど、60万アクセスを達成しました。

今後も当ブログをよろしくお願いします。

広告

プロフィール

Author:dieseltrain


-

-