駅の無人化や廃止、不採算分野の見直し加速

 2015.07.19

 JR北海道は限られた経営資源で安全レベルを維持するため、不採算分野の見直しを行う「選択と集中」を進めています。

 先月26日、JR北海道再生推進会議の提言書が公表されました。JRの「選択と集中」に基づき、聖域のない検討を行うことが必要と提言しています。一方で、安易な路線の休廃止は進めるべきではないと釘をさしています。

 しかし、翌日に「留萌線 廃止検討」の報道があり、今月に入ってからも「芦別、赤平、鷲別を無人駅に」(4日)、「奈井江、上幌向を無人駅に」(9日)、「JR金華駅廃止へ」(17日)、「秘境・小幌駅 姿消す?」(18日)というように、相次いで不採算分野の見直しが明らかになりました。

 また、先月30日には、利用客が少ない数十駅を3年かけて廃止する方針を示しています。路線の休廃止は進めるなといっても、駅の無人化や廃止は止むを得ないのでしょうか。駅の廃止は線区の衰退を表しており、将来の線区廃止を危惧する根室本線(滝川~新得)の沿線自治体では、連携を強化する動きもあります。

 -白滝シリーズも危ない-

 石北本線では過去に、天幕など6駅の営業を終了し、このうち中越、上越、奥白滝がそれぞれ信号場に格下げされています。

 金華は交換駅ですが、交換設備の撤去などは不明です。金華は北見方面の普通列車の起点駅であり、常紋峠越えの要衝でもあります。信号場として存続する公算もありそうですが、棒線化された場合は、生田原~留辺蘂間がボトルネックとなる恐れもあります。

 さらに通称「白滝シリーズ」の各駅も存続が危ぶまれます。とりわけ上白滝は、北見峠を越える1日1往復の普通列車しか停車しない「秘境駅」で、いつ廃止されてもおかしくないという状況にあります。




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