石北本線運転再開、多客期に間に合った

 2015.08.08

 本日より、夏季の多客期輸送が本格化します。道内では今月1日に石北本線(下白滝~丸瀬布)で降雨による路盤流出が発生し、現在、上川~遠軽間で運転見合わせとなっています。

 JR北海道が「全力」で復旧工事を進めた結果、本日の昼頃までに復旧工事を完了し、特急「オホーツク6号」より運転を再開することになりました。当初、お盆期間の後半の運転再開を目指していたようですが、「全力」の復旧工事で多客期前の運転再開にこぎつけ、久しぶりにJRの底力を見ました。

 -悪夢の車両不具合-

 石北本線でJRの底力を見た一方、6日の函館方面では特急「北斗」の車両不具合が発生し、キハ183系気動車の安定性に懸念が残っています。今月1日、キハ183系の復帰から丸1年となりましたが、最近のバッドニュースには、車両不具合を連発していたあの悪夢がよみがえります。

 当時、走行用エンジンの作動表示灯が計4回消灯し、エンジン出力が低下したようです。作動表示灯が消灯するトラブルは、先月13日にも、函館本線を走行中の「北斗」で発生していました。

 エンジントラブルの影響から脱出したように見えたキハ183系ですが、不甲斐ない後輩を見ながら老骨に鞭打つ姿に、かつての栄光を見る影もありません。

 -北斗5・12号で使用車両変更-

 今回の車両不具合が影響しているのでしょうか、7日の「北斗5・12号」ではN183系が使用されました。通常はNN183系を使用します。貴重となった「とかち色」のキハ183-406が入っている臨時特急「北斗85・92号」とともに注目を集めています。

 「北斗5・12号」(当時・7両編成)は、函館方からキハ183-1507,キハ182-511,キロ182-505,キハ182-510,キハ183-1506(函館方に運転室),キハ182-509,キハ183-1505となっていました。

 -社長が増毛へ-

 世間ではお盆期間に突入する中、JRは来週(10日)、留萌本線の一部区間(留萌~増毛)の廃止方針を地元に説明します。社長が直接地元に出向いて、協議会の設置を申し入れます。

 地元は受け入れる方向にあるようですが、協議会では慎重な議論が求められます。留萌本線の存廃問題は、今後、利用客が少ない他線区にも波及する可能性もあります。




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Author:dieseltrain


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