「HET261」のST-1205編成、「スーパーとかち」で営業運転開始

 2015.08.25

 今年5月に増備した特急気動車、キハ261系1000番台は、早速、道内各地で走行試験を実施していますが、このたび、ST-1205編成が特急「スーパーとかち」で営業運転を開始したことが分かりました。

 この増備車は、先頭車側面のロゴマークが従来の「Tilt261」ではなく、「HET261」となっていることで注目を浴びています。ST-1205編成を確認した際の「スーパーとかち」は5両編成で、帯広方のグリーン車は従来の「Tilt261」となっていました。

 「HET261」となっている点は諸説ありますが、昨年8月から実施しているキハ261系の車体傾斜装置の停止と関係が深いようで、今回の増備車は車体傾斜装置を省略しているというのがもっぱらのうわさです。

 -帯広方面で地ならし、その後は-

 「HET261」をまずは実績のある帯広方面で地ならしを行うとしても、その後の動向が鍵となります。

 キハ261系1000番台は当初、帯広方面に特化した車両として投入されましたが、キハ183系気動車の正式な後継車両となったことで、帯広方面以外の営業運転投入の可能性が高まっています。

 今回の増備車は、従来の車両と基本的に差がないと見られており、実際に、従来の車両と増備車が混在する編成が運用されています。また、キハ261系は当初から道内全域で走行が可能となっており、線区を選ばない点は、従来の高速車両とは一線を画しています。

 しかし、一筋縄ではいかないことも事実であります。JR北海道は2017年度末までにキハ261系の増備を進める一方、キハ183系0番台の淘汰を計画していますが、キハ261系の増備車をどの線区に投入するのか明言していません。

 キハ183系0番台の淘汰をどのようにして行うのか。その過程は今のところ見えていないのが実情です。

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 2015.08.24
 千歳線白石~平和間を走行する特急「スーパーとかち5号」




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