木古内駅新幹線連絡、改善の余地あり

 2016.01.27

 3月26日から江差線木古内~五稜郭間は、道南いさりび鉄道株式会社が引き継ぎます。経営分離後もJR北海道の協力により、全列車、函館本線函館駅に乗り入れます。

 このほか、土曜・休日ダイヤを廃止し、全列車毎日運転となります。現行の127D(木古内9:22発)の時刻を見直し、前後列車との発車間隔を等間隔に近づけます。全列車ワンマン気動車(キハ40形)で運転します。

 <木古内駅新幹線連絡、改善の余地あり>

 いさりび鉄道の新ダイヤは、現行ダイヤをほぼ引き継ぐ形となっており、大幅な時刻変更は実施されません。函館乗り入れも継続されるなど、利便性が確保されていますが、一方で新幹線との接続は改善の余地がありそうです。

 いさりび鉄道の経営は開業当初から赤字が予想されています。また、頼みの綱であった寝台特急列車は全廃されることになり、特急列車も新幹線開業で運転を取りやめます。経営の柱となる鉄道収入を少しでも上げるためには、利用客の増加が必要となります。ところが、少子高齢化などが理由で、いさりび鉄道の利用客は年々減っていくと予想されています。

 利用客を増加させるためには今後、新幹線との連携が重要となるはずです。しかしながら、新ダイヤには木古内の新幹線接続が全く生かされていません。木古内には新幹線が16本も停車する一方、いさりび鉄道との接続がうまくいかない。これでは木古内停車のメリットは薄れてしまいます。

 旧来の函館口で輸送体系を組んでいては、いさりび鉄道の利用客増加はそれほど期待できません。逆に木古内がいさりび鉄道の玄関というぐらいの意気込みがあってもいいのではないでしょうか。

 <木古内駅新幹線連絡時刻表>

 -下り 本州方面から上磯・函館方面-
 新幹線   木古内発   いさりび線   木古内発   上磯発   函館着 
  はやて91号    7:25   125D    8:19    8:57    9:18 
  はやて93号    8:50   127D   10:13   10:51   11:13 
 はやぶさ 1号   10:45   129D   12:33   13:11   13:34 
 はやぶさ13号   14:24   131D   15:18   15:57   16:22 
 はやぶさ19号   16:22   133D   16:32   17:10   17:31 
 はやぶさ21号   17:38   135D   19:00   19:38   20:00 
 はやぶさ25号   19:38   137D   20:21   21:00   21:24 

 -上り 函館・上磯方面から本州方面-
 いさりび線   函館発   上磯発   木古内着   新幹線   木古内発 
 120D    7:04    7:26    8:04   はやぶさ16号    9:44 
 122D   10:40   11:07   11:46   はやぶさ22号   12:57 
 124D   13:29   13:53   14:33   はやぶさ26号   14:57 
 126D   15:13   15:35   16:14   はやぶさ30号   16:30 
 128D   16:24   16:47   17:28   はやぶさ38号   18:49 
 132D   19:40   20:03   20:42   はやて98号   20:52 

 ※新幹線接続の列車は独自で判断したものであり、公式ではありません。



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Author:dieseltrain


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