これでは東北・道南新幹線とでも改称したほうがいい

 2016.02.20

 先日、JR北海道のH5系新幹線車両の運用が明らかになりましたが、東北新幹線の延長運転と錯覚するほど、北海道新幹線の存在感がありません。

 例えば「はやぶさ10・17・32号」「やまびこ223号」「はやぶさ95号」の運用は、東北新幹線のために函館から東京まで車両を送り込んでいる状態です。シロハヤブサのマークが東北の地を疾走するわけですが、運用上の都合とはいえ、新青森で折り返す姿はもはや「北海道の宣伝部長」です。

 もう一つは「はやぶさ22・29号」の運用で新函館北斗~東京間を1往復してその日は終わりです。他の新幹線は全てJR東日本の新幹線車両で運用します。

 H5系は外観、車両性能はE5系がベースで、パープルの帯やシロハヤブサのマークがなければE5系と見間違えるほど。列車愛称も東北新幹線と共通。JR北の新幹線車両なのに、運用はJR東の東北新幹線が中心。これでは東北・道南新幹線とでも改称したほうがいいのではないでしょうか。

 H5系は開業時に4編成しかなく、そのうち2編成が予備編成として確保しなければなりません。また、函館の車両基地を起点とするため、どうしても函館から送り込んで、東京や仙台から函館に帰る運用になってしまいます。

 今後、H5系の編成を増備すれば、新函館北斗発着のH5系が増えるかもしれませんが、東京~新函館北斗間の所要時分が4時間以上では、高頻度の運用を困難にしており、北海道新幹線のスピードアップが鍵になります。



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Author:dieseltrain


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