個性派のキハ183-104、キロ182-9

 2016.03.12

 来年度からキハ183系0番台の老朽取替がスタートすることから、0番台を使用する特急「オホーツク」の注目度が上がっているようです。特に個性派のキハ183-104やキロ182-9は大人気で、「オホーツク」の編成に入っているときは多くのファンが詰めかけています。

 キハ183-104はその姿から「白坊主」の愛称で親しまれており、国鉄末期にキハ184を先頭車化したキハ183-100番台の中で最後の1両となっています。また、キロ182-9は0番台最後の全室グリーン車で、「キロ9」の愛称で親しまれています。104は1981年製造(キハ184-5)で今年9月に35年、キロ9は1982年製造で今年8月に34年の車齢となります。

 104、キロ9ともに引退の時期は不明ですが、時間はそれほど多く残されていません。「オホーツク」の老朽取替がどこまで進捗するのか分かりませんが、104、キロ9の車齢を考えると、今後さらに乗車チャンスが減り、めぐり合うことが少なくなるという可能性もあります。

 最近の「オホーツク」で104やキロ9をよく見るのは、いわゆる車両運用上の都合という見方が強くあります。しかし、見方を変えればかつてキハ183系気動車の国鉄色が引退前に道内各地を旅したように、引退まで残り少ない104やキロ9が「オホーツク」で運用され、石北本線に別れを告げようとしているのかもしれません。

P91210927.jpg
 札幌駅で出発を待つ15D「オホーツク5号」
 2016.03.08

←網走
 1   2   3   4 
 キハ 
 183 
 104 
 キハ 
 182 
 42 
 キロハ 
 182 
 10 
 キハ 
 183 
 215 
  自    自   指   指   G    指  
 15D「オホーツク5号」
 ※遠軽~網走間逆編成

 この日は14Dがグリーン車を普通車に編成変更し、モノクラスの4両編成で運用されていたため、この編成を苗穂運転所に回送し、苗穂運転所からグリーン車を連結した代わりの4両編成を用意しました。

P91210984.jpg
 函館本線森林公園~厚別間を走行する14D「オホーツク4号」
 2016.03.11

←網走
 1   2   3  増3  4   5 
 キハ 
 183 
 220 
 キハ 
 182 
 404 
 キロ 
 182 
 9 
 キハ 
 182 
 16 
 キハ 
 182 
 45 
 キハ 
 183 
 214 
  自    自   指    G     指     指     指  
 14D,15D「オホーツク4・5号」
 ※14D網走~遠軽間逆編成、15D遠軽~網走間逆編成

 来年度から0番台の大量離脱の可能性もあるため、今後「オホーツク」において、N183系の運用が定着するという見方もできます。



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Author:dieseltrain


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