道内の夜行列車が全廃

 2016.03.23

 22日早朝、青森から来た急行「はまなす」が札幌に到着し、JRの定期急行列車が全廃となりました。また、同時に道内の夜行列車が全廃となり、2016年3月22日は鉄道の夜行輸送の転換点となりました。

 「はまなす」の廃止は、使用する14系客車、24系客車の老朽化や牽引機関車の問題、具体的にはDD51形ディーゼル機関車の老朽化、ED79形電気機関車が北海道新幹線開業後に青函トンネルや共用区間を走行できないなどの理由で、26日のダイヤ改正を前に運行を取りやめました。

 「はまなす」の最終運転日となった20日の札幌発と21日の青森発は全車指定席で運転されたため、20日のみ「はまなす」に続行する東室蘭行きの臨時急行が設定され、ニセコ車両を使用して運転しました。

 改正後は特急「すずらん1・12号」が「はまなす」のダイヤを引き継ぐ形となり、「すずらん」が走らない伊達紋別、長万部は特急「スーパー北斗」「北斗」の自由席オプション券を設定し、「はまなす」廃止の影響を少なくします。

 「はまなす」と同じく今回廃止された臨時寝台特急「カシオペア」は、改正後も不定期列車として存続し、道内にも乗り入れる計画があります。道内から夜行列車の明かりは消えてしまいましたが、やはり客車列車が廃れてはなりません。将来的には豪華列車の運転などで道内の夜行列車の復活を望みます。

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 ありがとう「はまなす」、28年間お疲れ様でした
 2016.03.22 新札幌駅

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 ニセコ車両を使用した東室蘭行き臨時急行列車
 2016.03.20 新札幌駅



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Author:dieseltrain


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