特急「北斗」の編成(2013)

 2013.04.20

 <エンジントラブルによる車両変更>
←函館 ①キハ183-208 指 ②キハ182-406 指 ③キロ182-504 G ④キハ182-413 指 ⑤キハ182-405 指 ⑥キハ182-404 指 ⑦キハ183-405 自(函館方に運転室) ⑧キハ183-218 自
 2013.04.16 5005D~5014D~5019D
 2013.04.17 5008D~5011D~5020D

←函館 ①キハ183-1503 指 ②キハ182-503 指 ③キハ182-44 指 ④キハ182-43 自 ⑤キハ183-214 自
 2013.04.16 5008D~5011D

 2013年4月8日夜に函館本線八雲駅構内で発生した特急「北斗20号」の車両故障を受けて、同型車両のディーゼルエンジンの部品交換を行うため、16日(火)~19日(金)の4日間、一部の「北斗」で車両変更を実施しました。

 車両変更の対象列車は、16日が「北斗5・14・19号」「北斗8・11号」、17日(水)と19日が「北斗8・11・20号」、18日(木)が「北斗5・14・19号」となりました。

 最高速度が遅い車両を使用したため、最大30分程度の遅れが発生しました。

 車両変更初日は、NN183系を使用する「北斗」6本のうち、5本が車両変更の対象となりました。函館駅起点の「北斗5・14・19号」は函館運輸所のキハ183系を、札幌駅起点の「北斗8・11号」は苗穂運転所のキハ183系をそれぞれ使用しました。

 8・11号はグリーン車の設定がなく、モノクラス5両編成で運転されました。5・14・19号はグリーン車を連結した8両編成で運転され、キハ183-406を除いた函館運輸所の波動輸送用車両が使用されました。

 初日の札幌駅発函館駅行きの「北斗20号」は、所定のキハ183系が使用されましたが、N183系を使用する「北斗17・4号」については、エンジンが異なるため、車両変更の対象とはなりませんでした。

 2日目は、8・11・20号が車両変更の対象となり、前日の8・11号ではモノクラスの5両編成となっていましたが、グリーン車を連結した8両編成で運転されました。

←函館 ①キハ183-208 指 ②キハ182-406 指 ③キロ182-504 G ④キハ182-413 指 ⑤キハ182-404 自 ⑥キハ183-218 自
 2013.04.18 5005D~5014D~5019D
 2013.04.19 5008D~5011D~5020D

 車両変更3日目と4日目は6両編成で運転され、引き続き函館運輸所の車両を使用しましたが、先頭車のキハ183-405と中間車のキハ182-405を減車しました。

 -元気なキハ183系にも衰え-

 今回、NN183系の緊急メンテナンスにより、4日間に渡って、定期列車の車両変更が行われました。

 近年は振り子気動車のトラブル等で、キハ183系による代走となることが多いですが、キハ183系の代走にキハ183系を使用するというのは、意外にも珍しいことです。

 JR北海道は車両を30年前後使用するそうです。人の年齢に例えるなら、1年で3歳程度増加していくと考えて、10年で三十路、20年で還暦、30年で卒寿といった感じです。

 今回の場合、還暦の人の代わりに90歳のお年寄りが、札幌~函館間を走っているようなものです。それにしても国鉄時代に製造された車両は、足は遅いですが本当に丈夫です。

 鉄道車両の耐用年数を超えた車両に対して、「保全工事」を行うことが多いですが、人には「五十肩」という症状があるから、経年から来る劣化時期も、不思議と似ているのかもしれません。

 キハ183系も全車が20年以上の経年となっています。若いうちは無理をしても走れましたが、年を取るにつれて、多様な影響を受けやすくなっているようです。

 元気なお年寄りであっても、いろいろと衰えてくるものです。




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Author:dieseltrain


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