「カシオペアクルーズ」、札幌に到着

 2016.06.06

 4~7日の日程で運行されるJR東日本の「カシオペアクルーズ」(E26系客車)が5日夕方、札幌に到着しました。下りの寝台特急列車は長年、札幌到着が午前中となっており、寝台特急列車が西日や夕日を浴びることはありませんでした。

 「カシオペアクルーズ」は札幌到着時刻が16:40頃となっていますが、当日は16:35頃となりました。また、ツアー専用列車のため、運行ダイヤが時刻表に掲載されず、実際に運行されるまでダイヤが分かりませんでした。特に15分間隔で快速「エアポート」が走行する札幌圏では、快速列車や普通列車の間隙を縫うように走っていたようです。

 今週末に運行される「カシオペア紀行」は、札幌到着時刻が以前と同じ11:15頃となっており、運行ダイヤも「カシオペア」時代に近いダイヤです。上りについては札幌出発時刻が「カシオペアクルーズ」は16:40頃、「カシオペア紀行」は16:38頃となっており、「カシオペア」時代から26~28分程度繰り下がりましたが、夕方出発の伝統を受け継いでいます。

 -在来線の旅客列車が通過-

 「カシオペア」は5日早朝に共用区間(青函トンネル)を通過し、その際はJR貨物のEH800形電気機関車(EH800-1号機)が牽引。共用区間の深夜時間帯はメンテナンス時間に割り当てられていますが、在来線の旅客列車が通過しました。

 また、五稜郭~札幌間では同社のDF200-116号機が牽引しました。寝台特急列車は従来、JR北海道のDD51形ディーゼル機関車の重連運転でしたが、「カシオペアクルーズ」の牽引はDF200形ディーゼル機関車の単機となりました。先月の走行試験とは異なり、実際の旅客列車の牽引となりましたが、DF200はE26系のフル編成を難なく牽引しました。

 国鉄改革から29年となり、JR各社の連携も発足当初と比べて希薄になってきました。その中で、今回のような旅客鉄道会社と貨物鉄道会社の連携は元国鉄だからできた芸当であったかもしれません。

 今回、一つ残念であったのは、本州方面では「CASSIOPEIA」のヘッドマークが掲出されていましたが、道内ではEH800、DF200ともにヘッドマークの掲出は行われませんでした。

 これはJR貨物から機関車を借り受けていることが背景にあるかもしれませんが、EH800やDF200に「CASSIOPEIA」のヘッドマークがあれば、「カシオペア」の旅行がさらに楽しくなるはずです。

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 函館本線(千歳線)白石~苗穂間を走行する「カシオペアクルーズ」
 2016.06.05



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