「カシオペア」の人気を再認識

 2016.06.14

 12日午前、JR東日本のE26系「カシオペア紀行」が札幌駅に到着し、今月4~7日の日程で運行された「カシオペアクルーズ」に続いて、E26系車両が道内入りしました。

 先週運行した「カシオペアクルーズ」は札幌到着が5日夕方(16時半ごろ)、札幌出発が翌日の6日夕方(16時40分ごろ)となっており、道内に丸1日滞在していました。今回運行された「カシオペア紀行」は臨時列車の時代と変わらず、同日の札幌着発となりました。

 「カシオペアクルーズ」運行時の五稜郭~札幌間の牽引機関車はDF200-116号機が担当しましたが、今回の「カシオペア紀行」はDF200-120号機が担当し、いずれもDF200形ディーゼル機関車の中でも後発の100番台となっています。

 「カシオペア紀行」は今月18,19日と25,26日の運行予定があるほか、7月も運行が計画されています。

 -カシオペアの人気を再認識-

 今年3月のダイヤ改正以降、札幌着発列車の南限は上野から函館となりましたが、今月4日から「カシオペア」の運行が再開され、札幌駅の電光掲示板にも「上野」の文字が復活しました。

 これまで主に札幌駅で「クルーズ」「紀行」を見てきましたが、運転日には多くのファンが訪れており、「カシオペア」の人気を再認識しました。

 ツアー専用列車として再出発した「カシオペア」は、従来のようにきっぷだけを購入することが不可能になったほか、「カシオペアクルーズ」にいたっては、ツアー代金が46~60万円と高額になりました。「カシオペア」時代よりもさらにターゲットを絞っているため、JR東日本が来春から運行を開始する「四季島」を意識しているという見方もあります。

 今月6日に札幌駅で「カシオペアクルーズ」を見て驚いたのは、札幌駅でクルーのお出迎え、お見送りが実施されていたことです。通常の団体旅行とは明らかに異なっており、「クルーズ」ではきめ細かいサービスが行われているようです。

 寝台特急列車はおよそ半世紀、「走るホテル」として活躍してきましたが、これからの時代は「時間に余裕がある人」がターゲットになるのかもしれません。高級列車ということが前提にあるとしても、いわゆる富裕層が「カシオペア」のターゲットであることは間違いなく、「カシオペア」に乗車する人はどなたも気品にあふれていました。

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 「カシオペアクルーズ」をクルーがお見送り
 2016.06.06
 札幌駅

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 「カシオペア紀行」を牽引したDF200-120号機
 2016.06.12
 札幌駅

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 札幌駅を離れる「カシオペア紀行」、ラウンジでは乗客がホームに向かって手を振る姿も
 同上



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Author:dieseltrain


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