市電新時代、札幌市交通局A1200形電車DEBUT


 5日、札幌市交通局の新型低床車両A1200形電車の営業運行がスタートしました。運行初日の札幌市内は曇り空で、時折小雨となるあいにくの天気となりました。

 市電沿線には、一眼レフカメラを抱えたファンの姿も多く見られ、市電車庫がある中央区の電車事業所前には、十数名のファンが当該車両の到着を待っていました。

 途中の停留場では、当該車両が到着すると、携帯電話やスマートフォンのカメラで撮影する利用者の姿もあり、新型低床車両への期待とともに、認知度も相当高いことをうかがわせています。

 当該車両は現状の市電においては「宝の持ち腐れ」であり、やはり、2015年の開業を目指している「西4丁目~すすきの間のループ(環状)化」後が本番です。交通局は、ループ化に合わせて当該形式を3編成投入する計画です。

 市電といえば、経路の関係で中央区山鼻地区に限定した交通機関というイメージが強くありますが、再来年以降はそのイメージも変わりそうです。例えば、ループ開業後は西4丁目発の時計回り、すすきの発の反時計回りができるようになります。そして、西4丁目~すすきの間(0.4キロ)の線路敷設に伴い、「狸小路停留場(仮称)」も新設され、今まで以上に都心に人を呼び込みやすくなります。

 ループ化開業後に期待されるのが、市電のエリア拡大です。かつて運行していた札幌駅前への延伸、苗穂駅前エリアや桑園駅前エリアへの延伸も議論の対象となっているようです。将来、新型低床車両が札幌駅、苗穂駅、市立病院の前に停車している光景があるかもしれません。

 -A1200形電車、今月は臨時便で運行-

 交通局は、当該車両の運行について、5月は「臨時便」として、西4丁目停留場~すすきの停留場間を1日6本運行する予定です。運行時間帯は日中時間帯に限定され、朝夕ラッシュや深夜時間帯の運行はありません。

 5月7~31日の平日は、西4丁目発が11:06、12:59、14:51、すすきの発が12:01、13:53、15:45の計6本。このうち、すすきの15:45発は、電車事業所への入庫のため、中央図書館前停留場が終点です。

 5月11~26日の土・日は、西4丁目発が10:50、12:42、14:35、すすきの発が11:44、13:36、15:30の計6本。このうち、すすきの15:30発は、先述と同様の理由で、中央図書館前が終点です。

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 西線16条停留場




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