利用が振るわない臨時特急列車

 2016.09.11

 JR北海道は、一連の台風被害を受けた根室本線の復旧作業が長期化するため、今月8日から札幌~トマム間及び帯広~釧路間で臨時列車、トマム~帯広間で代行バスを運行しています。

 札幌~トマム間は臨時特急列車、帯広~釧路間は臨時快速列車をそれぞれ1日3往復運行。トマム~帯広間の代行バスも同じく1日3往復運行し、臨時特急及び臨時快速に接続します。

 臨時特急はキハ283系気動車とキハ261系気動車(1000番台)の7両編成で運転されています。臨時快速は調べたところ、キハ283系の6両編成を使用しているようです。

 札幌~釧路間は臨時特急、代行バス、臨時快速の継走により、5時間半から6時間程度の所要時分となっています。また、札幌~帯広間は臨時特急、代行バスの継走により、3時間半程度の所要時分となっています。

 現在、根室本線富良野~芽室間は運転再開のめどが立っておらず、特急「スーパーおおぞら」「スーパーとかち」は少なくとも11月末まで運転できない状況となっています。

 -利用が振るわない-

 札幌~帯広・釧路間が臨時列車と代行バスの継走で、とりあえず結ばれるようになりました。しかし、運行開始当初から臨時特急の利用が振るわないようです。

 臨時特急は7両編成のうちグリーン車を1両連結し、他は全て自由席なのですが、札幌発着時に自由席、グリーン席ともに空席が目立っています。平日の運行で利用が少ないと思われましたが、運行から初の週末を迎えた10日も、やはりそれほど振るいません。

 これは臨時列車や代行バスの運行本数が少ないことに、問題があるのかもしれません。札幌~帯広間は所定で11往復となっているところが、わずか3往復しかない上、釧路方面、札幌方面ともに14時台が最終となっており、需要の多い夕方の運行が課題となっています。

 道東方面の利便性向上のためにも、早期の代行バスの増便や臨時列車の増発が望まれますが、トマム~帯広間の代行バスは、何とか車両を確保し、運行している状況です。このため、道東方面の輸送力増強は、時間を要する可能性もあります。

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 利用が振るわない臨時特急列車
 2016.09.09
 函館本線(千歳線)白石~苗穂間



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