苗穂ストレートに送電線

 2016.09.15

 撮影の名所となっている函館本線苗穂~白石間の通称「苗穂ストレート」に変化がありました。

 先日までなかった送電線が架線柱との間に設置されており、美しい写真を撮影することが難しくなりました。9日夕方の段階では存在していなかったので、9日夜~14日午前の間に設置されたもようです。この送電線は、同区間の通称「苗穂カーブ」の近くまで続いていました。

 なぜこの時期に送電線が設置されたのかは不明ですが、近年、「苗穂ストレート」付近では安全対策が強化され、撮影が難しくなっています。

 かつて「苗穂ストレート」付近は、高さ数十センチメートルの柵しかなく、線路と歩道の距離は、駅ホーム並みに接近していました。また、この付近は国鉄時代に踏切があって、当時から撮影ポイントになっていたようですが、苗穂アンダーパス完成後も柵が低く設置されたのは、当時、これほどの名所になるとは思っていなかったのかもしれません。

 長年、「苗穂ストレート」で目立った動きがありませんでしたが、2009年秋に工事用の柵が追加され、それまでの線路立ち入りなどの危険性は減りました。09年秋はキハ183系気動車の国鉄色が引退した時期でもありました。

 工事用の柵の設置後、しばらくは何もありませんでしたが、15年夏になって、従来の工事用の柵に代わって、頑丈な鉄柵に交換されました。

 さらに線路と歩道の距離が拡大し、以前と比べて安全対策が強化されました。一方で苗穂駅横の駐車場から鉄柵で一体化されたため、苗穂運転所や苗穂工場の遠方確認も難しくなりました。

 鉄柵設置後、夜行列車の廃止やDF200形ディーゼル機関車の「カシオペア」など、注目される列車が走っており、安全対策を強化した可能性もあります。

 送電線が恒久的に設置されるのであれば、今後、「苗穂ストレート」で撮影することは一層難しくなります。

P91240476.jpg
 「苗穂ストレート」を通過する特急「北斗91号」
 2016.08.05

P91240832.jpg
 送電線が設置されている
 2016.09.14



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