臨時特急列車の減車

 2016.10.16

 9月8日から1日3往復運行している札幌~トマム間の臨時特急列車は、当初7両編成で運転されていましたが、9月下旬ごろから6両編成で運転されるようになりました。これは一時的な対応と思われましたが、現在も減車された編成となっています。

 現行の臨時特急にはキハ283系気動車の6両編成(札幌編成)、キハ261系気動車(1000番台)の6両編成が使用されています。キハ283系は実質減車、キハ261系は1両増結の状態にあります。特にキハ283系札幌編成の6両編成は、実に十数年振りのことです。

 石勝線の臨時特急は、運行開始当初から利用客が振るわない状況です。14日の全国紙の報道によると、9月の石勝線の輸送人員が前年の8%にとどまったことが明らかになりました。

 南千歳~帯広間の2015年度輸送密度は1日4213人あったので、石勝線の臨時特急は、利用客が1日400人程度となっているようです。臨時特急の減車は、利用客の低迷が背景にあるのかもしれません。

 -臨時特急の低迷-

 それにしても、臨時特急の低迷は気になります。石勝線、根室本線不通の長期化で、鉄道の利用客はバス、マイカー、航空機にシフトしているようです。

 さらに今回の減車は、過去の見直しが頭をよぎります。近年の道東方面は減車、また減車と見直しが行われてきました。臨時特急の低迷が続く場合、道東方面の輸送力見直しにつながる可能性もあります。

 石勝線、根室本線の運転再開後、キハ283系札幌編成が所定の編成に戻るのか。非常に注目される点ではないでしょうか。



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Author:dieseltrain


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