廃止予定駅が起点駅

 2016.10.20

 8月末の台風で不通となっていた根室本線富良野~東鹿越間が17日から運転を再開しました。これに伴い、東鹿越~落合間で代行バスが運行されています。

 現在、根室本線の不通区間は東鹿越~芽室間となっていますが、上落合信号場~芽室間は石勝線とともに年内の復旧を目指すことになりました。

 道東方面の特急列車や貨物列車は、年内の運転再開が現実味を帯びてきました。一方、東鹿越~上落合(信)間は、運転再開のめどが立っておらず、根室本線の代行バスも狩勝峠を越えることはありません。根室本線は当面の間、「西線」「東線」に分断されることになります。

 -廃止予定駅が起点駅-

 根室本線東鹿越は、来春の廃止予定となっています。しかし、東鹿越は一連の台風被害で、一転して「起点駅」となりました。

 東鹿越は2015年度の乗車人員が1日1人以下の「極端にご利用の少ない駅」となっており、同線島ノ下、稲士別とともに来春の廃止が取りざたされています。

 JR北海道は東鹿越~新得間については、一連の台風で甚大な被害を受けているため、復旧作業は来春以降と説明しています。当面の間、東鹿越が鉄道と代行バスの「交通結節点」になります。1日1人以下の閑散駅が思わぬ形でクローズアップされています。



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Author:dieseltrain


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