冬の臨時列車、お寒い運転本数

 2016.10.24

 JR北海道は12月1日から2017年2月28日までの90日間、冬の臨時列車を運転します。期間中は東北新幹線の延長運転や「流氷物語号」の新設など、合計282本の運転が予定されているほか、札幌~函館間の特急列車増発も計画されています。

 -お寒い運転本数-

 16年度の282本は、直近過去5年で最小の運転本数となっています。また、約4割が利用客が多い時期に増発されている列車で、道南に集中しています。一方で「季節列車」は約6割となっていますが、道東のとりわけ釧網本線に集中しており、道央、道北はいつもどおりといっても過言ではありません。

 過去5年の運転本数は、15年度316本、14年度532本、13年度638本、12年度677本、11年度1110本となっています。16年度は11年度の約4分の1まで減っています。冬期が繁忙期の北海道において、これはあまりにもお寒い運転本数ではないでしょうか。

 近年、急速に運転本数を減らしている理由は、スキー列車や流氷観光列車の縮小です。かつては富良野方面、ニセコ方面、トマム方面に設定されていたスキー列車は、12年度以降は設定がなくなりました。ニセコ方面については、愛称の変更や運転日の見直しを行いながら存続していましたが、16年度は設定がありません。

 流氷観光列車は、「流氷特急オホーツクの風」が15年度に続いて設定がなく、「SL冬の湿原号」も15年度から川湯温泉着発の設定がなくなり、毎日運転だった2月の運転日が週末中心となりました。

 このほか、季節運転ではありませんが、通年で「旭山動物園号」の運転が縮小されており、3月のダイヤ改正で本州方面の寝台列車が全廃されたことも影を落としています。



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Author:dieseltrain


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