道央圏から去る「サロベツ」「オホーツク」

 2017.01.13

 昨年の12月19日、札幌駅で乗り継ぎ時分に余裕があったので、その時間を利用して稚内行きの下り「サロベツ」を待っていました。

 「サロベツ」は昨年3月のダイヤ改正で、3号車がキハ183-1550番台(NN183系)からキハ183-200番台(0番台)に置き換わり、最高速度が120km/hから110km/hとなりました。「サロベツ」に0番台が投入されたのは、2000年3月改正の特急格上げ以降、初のことでした。

 「サロベツ」が現行の編成になってからは、運転時間帯の関係でなかなかお目にかかれず、今回はチャンスとばかりに待っていたところ、札幌駅に入線したのは何と改正前の3両編成で、3号車がキハ183-1556でした。

 キハ183-200番台の車両変更で、NN183系が入るというのは少し滑稽ではありましたが、同時に見慣れた姿でもありました。

 スラントノーズの「サロベツ」ヘッドマークを期待していたため、撮影するか迷いましたが、2017年3月改正で「サロベツ」自体が道央圏から去っていくということもあり、思い出に残れば十分であると思い、数枚ほど撮影しました。

 -オホーツク、北斗の並び-

 今改正では、稚内方面の「サロベツ」「スーパー宗谷3・2号」とともに、網走方面の「オホーツク3~6号」の札幌発着が取りやめになります。

 この中には網走から5時間以上かけて札幌に到着し、約20分で再び網走に折り返す名物列車、「オホーツク4・5号」が含まれており、この姿もあと少しで見納めとなります。

 また、現行の「オホーツク3号」は札幌駅7番線からの出発、「北斗8号」は札幌駅8番線からの出発となっており、新旧のキハ183系が同一ホームで並ぶ状態となっています。国鉄全盛期を呼び起こす光景も、あと少しとなりました。

 3月改正はデータイムを中心に稚内方面4本、網走方面4本の特急列車が道央圏から去ることになり、札幌駅ホームにとどろくディーゼルエンジンの音がますます聞けなくなります。

 気動車ファンとしては、本当に残念に思います。

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札幌駅に停車中の下り「サロベツ」
2016.12.19

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札幌駅の同一ホームで出発を待つ「オホーツク3号」(左)と「北斗8号」(右)
2017.01.05



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Author:dieseltrain


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