「オホーツク」「大雪」の課題

 2017.03.12

 8日、JR北海道が「大雪2号」となる車両の車輪の修繕作業を行うため、当日の「大雪2号」が全区間運休しました。

 「大雪」は4日のダイヤ改正から25年ぶりに愛称が復活し、急行時代のヘッドマークを掲出するなど話題を集めていますが、使用車両が「オホーツク」との共通運用であるため、使用車両の老朽・劣化を露呈した形です。

 車輪の問題は冬期に多いようですが、車両の老朽化も影響しているようです。そういえば新製から浅い車両は、車輪の不具合はそれほど聞きません。

 今改正の「サロベツ」「オホーツク」の運転区間見直しは、JR北海道がキハ183系0番台の廃車を進めるためで、0番台は2017年度末までに全廃となる計画です。

 最近の苗穂運転所構内では、運用を外れたと思われる0番台が長大編成で留置されており、0番台の縮小は確実に行われているようです。留置されていた車両は先頭車2両、中間車6両の合計8両編成で、久しぶりの大量廃車となりそうです。

 グリーン車や一部車両が0番台で残る「オホーツク」「大雪」は、0番台全廃後の姿が見えてきません。主力となるN183系も車齢30年を超えています。

 老朽車両を老朽車両に取り替えても、抜本的な安全対策とはならないはずです。

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 網走から回送されるキハ183系気動車、奥は「ライラック25号」
 2017.03.09
 函館本線厚別~白石間

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 老朽化のため今改正で運用を終えたキハ183系気動車(3両)、左側にも5両連結して留置
 2017.03.11
 苗穂運転所



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Author:dieseltrain


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