ヘルシーウォーキング号

 2017.04.22

 JR北海道は今月30日から「JRヘルシーウォーキング2017」を開催します。初回は先月26日に北海道新幹線の開業1周年を迎えた新函館北斗駅を発着するコースです。

 イベントウォークは4月30日から8月6日まで全16コースで毎週土日や連休を中心に開催。また、いつでもウォークは4月29日から11月3日まで全18コースで毎日開催。健康増進だけでなく、沿線地域の文化を楽しめるイベントです。

 当イベントは1998年に始まり、長年、道内各地で開催されてきました。現地までのアクセスは列車の利用が推奨されており、道央圏で開催されるイベントでは、開催当日に臨時快速列車の「ヘルシーウォーキング号」が運転されることがありました。

 使用車両は当時引退が迫っていたキハ56形気動車から始まり、札沼線のキハ141系気動車、キハ183系気動車と多彩な気動車が使用されていました。とりわけキハ183系の「ヘルシーウォーキング号」が6~8両の長大編成で走る姿は、特急列車のような雰囲気がありました。

 しかし、13年7月にキハ183系のエンジントラブルが発生し、同年9月15日の「富良野ウォーク」、同23日の「美瑛ウォーク」で運転する予定が中止となりました。これ以降、「ヘルシーウォーキング号」は一度も運転されることはありませんでした。

 14年8月にエンジンの改修を終えたキハ183系が復帰しましたが、「ヘルシーウォーキング号」の運転は15年、16年シーズンも見送られました。17年シーズンも春期、夏期の運転はありません。17年秋期、冬期についてもおそらく、運転されないと思います。

 JR北海道の気動車の保有車両数や運用は縮小傾向にあります。先月4日のダイヤ改正では、昨年の3月改正に続いて、地方線区を中心に列車の見直しが行われ、使用車両が削減されています。

 「ヘルシーウォーキング号」の柱だったキハ183系0番台は、17年度末までに全廃される計画。函館運輸所のN183系の一部(400番台)は、今改正から「オホーツク」「大雪」の運用に入っており、同所のN183系は改正後も「北斗」の予備車となっているようです。

 「ヘルシーウォーキング号」の運転は、当面の間、難しいのではないでしょうか。



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Author:dieseltrain


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