2017年度大型連休期間の輸送実績

 2017.05.09

 JR北海道はこのほど、2017年度大型連休期間の輸送実績を公表しました。

 主要4線区の利用客は合計で26万5200人、前年比5%減となりました。内訳は北海道新幹線が14%減、函館方面が3%増、旭川方面が4%減、釧路方面が横ばいでした。

 また、札幌駅の乗降人員は前年比8%増、新千歳空港駅の乗降人員は同13%増となっており、札幌圏輸送と空港連絡輸送は相変わらず好調でした。

 -新幹線効果の減速-

 3月26日に開業1年を迎えた北海道新幹線ですが、いよいよ新幹線効果の減速が浮き彫りになりました。

 前年は期間中に10万人の利用があり、15年度比で2倍近い伸びを記録しましたが、今年は一転して14%減となり、反動が大きくなりました。

 8日夕方のNHKニュースによると、JR北海道は「想定の範囲内の減少」と話しているようです。

 期間中の輸送人員は1日平均8600人。これはJR北海道の想定を上回る利用となっており、14%減でも「想定内」というのは正しいと思います。

 では減ったお客様はどこへ行ったのでしょうか。今年は青函航路や航空機に切り換えたのか。はたまた「一過性のブーム」だったのか。

 次の焦点はお盆期間ですが、前年は15年度比で55%増を記録しました。大型連休期間の状況と見ると、やはり、反動が気になるところです。

 -見直しの影響-

 在来線主要3線区のうち、旭川方面が前年比を下回りました。背景にあるのは今年3月のダイヤ改正です。

 旭川方面は同改正で「オホーツク」4本、「スーパー宗谷」2本、「サロベツ」2本の運転区間が短縮された一方、青函用789系電車の「ライラック」を投入し、輸送力の増強を図りました。

 これにあわせて「ライラック」3本の増発がありましたが、特急列車8本の見直しにより、札幌~旭川間は実質、3往復(6本)の減便となりました。

 旭川方面は見直しの影響があったのではないでしょうか。



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