「オホーツク」の編成調査

 2018.01.05

 2017年12月30日から18年1月3日の5日間、「オホーツク」の編成を調査した結果、一部の車両に函館運輸所のN183系が使用されていたことが明らかになりました。これまでにキハ183-1507、キハ182-508,509,511の運用を確認しました。

 18年3月17日のダイヤ改正では、「北斗」3往復の老朽取替が行われ、函館方面からキハ183系気動車の定期運用が終了します。また、改正後にキハ183系0番台(残り14両)が順次廃車となるため、「オホーツク」「大雪」に必要となる車両の確保が課題となっています。

 N183系の一部とNN183系の大部分は、1994年3月1日改正から一貫して「北斗」に使用してきました。そのN183系の一部がこのほど、3月改正とあわせるように約24年ぶりの帰札。「北斗」用N183系の網走方面転用が現実味を帯びてきました。

 しかし「北斗」用N183系をすべて網走方面に転用しても、基本4両編成がわずか2本しか組めません。ハイデッカーグリーン車の保有車両数が2両となっているためです。

 現行の網走方面は少なくとも1日3本の編成が必要ですから、一部の列車がモノクラス編成で運転するなど、影響が避けられません。そこで焦点となるのはNN183系の動向です。

 3月改正まではNN183系が「北斗」の運用に入らなければなりません。しかし改正後は、函館にNN183系を「送り込む」必要がありませんので、18年度以降、NN183系がどの程度函館に残り、そして函館を離れるのか。これが重要になってきます。現行のNN183系は基本7両編成が3本組めることがポイントです。

 「北斗」用N183系は、定期運用が終了した17年3月4日改正後も、引き続き予備車として函館に残りました。NN183系についても、例えば臨時特急列車の増発などの予備車として、必要となる車両数が函館に残るのではないでしょうか。

 一方、これまで予備車となっていたN183系は、函館からすべて去るかもしれません。おそらく「初任地」の札幌で花道を飾るのでしょう。

 <2017.12.30>
 1 キハ183-1551
 2 キハ182-509 函
 3 キロハ182-4
 4 キハ183-503(札幌方に運転室)
 5 キハ183-1501

 <2017.12.31>
 1 キハ183-1555
 2 キハ182-511 函
 3 キロハ182-2
 4 キハ183-1503

 <2018.01.01>
 1 キハ183-1556
 2 キハ182-508 函
 3 キロハ182-10
 4 キハ182-405
 5 キハ183-1504

 <2018.01.02>
 1 キハ183-1551
 2 キハ182-509 函
 3 キロハ182-3
 4 キハ182-404
 5 キハ183-1503

 <2018.01.03>
 1 キハ183-1552
 2 キハ182-406
 3 キロハ182-2
 4 キハ183-1507 函

 全列車73D「オホーツク3号」
 1号車、2号車一部 自由席
 遠軽~網走間逆編成



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プロフィール

Author:dieseltrain


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