新幹線札幌駅の位置

 2018.03.10

 新幹線札幌駅の位置が創成川の上に変更される可能性が高くなっています。

 駅の位置は「認可案」で決まっていましたが、在来線に影響があるということで、「東案」「地下案」を含めて再検討されました。その結果、工事費の増加が懸念されることから、「東案」「地下案」が検討の対象から除外となりました。

 その後、JR北海道が創成川の上に駅舎を建設する「東案(その2)」を提示しました。

 この案は「東案」をさらに東側へ移動した通称「大東案」と呼ばれ、工事費は約625億円となっています。「認可案」から55億円の増加となりますが、JR北海道が差額を全額負担するという報道があります。

 「東案(その2)」の札幌駅構内図を見ると、懐かしい札幌駅が帰ってくるようです。南側に新幹線上り0番線、北側に在来線11番線ホームがそれぞれ新設されます。

 0番線は地平駅時代に存在し、主に函館本線上り(札幌止まり)、千歳線が使用していました。11番線は高架化された1988年11月から1990年9月まで約2年間存在し、主に函館本線下り、千歳線上り、札沼線が使用していました。

 新幹線上り0番線が現行の札幌駅から少し離れていることが、当時の姿と似ているように思います。在来線11番線は、約40年ぶりの復活といえば正しいのかもしれません。

 新幹線と在来線の連絡は、新設される乗換跨線橋を介して行われますが、新幹線列車中央から在来線5,6番線ホームまでの水平移動距離は約210mとなります。これは在来線車両の約10両編成に相当します。例えば現行の札幌駅7,8番線ホームを端から端まで歩く距離です。

 工期は2029年12月末までの計画となっています。2030年度開業予定なので、それほど余裕がないと思われます。

 国と鉄道・運輸機構は「認可案」を支持していますが、地元(道、札幌市、JR北海道)が工事費の差額を負担するのであれば、提案を採用することも可能と考えているようです。先月21日、道と市はJR北海道の提案に相次いで賛成しました。

 札幌駅の位置は今月中に決定されます。



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