キハ183系の記念入場券発売

 2018.03.16

 JR北海道はキハ183系気動車(0番台)の引退を記念し、15日からキハ183系記念入場券を道内17駅で発売しています。発売価格は1枚170円で、発売枚数の限定は行いません。

 記念入場券は駅ごとにデザインが違っています。例えば小樽は「北海」、岩見沢は「おおとり」、東室蘭は「北斗」、帯広は「とかち」、釧路は「おおぞら」、網走は「オホーツク」となっており、列車愛称と深く関係する駅が選ばれています。

 また、これと並行してキャンペーンが実施されます。記念入場券に付属する応募券を集めて応募すると、抽選で合計100名にキハ183系で使用していた行き先方向幕などがプレゼントされます。

 記念入場券は2018年10月末まで発売されます。

 -6月引退-

 キハ183系(0番台)は、17年度末までに全車引退とされていましたが、北海道時刻表3月ダイヤ改正号において、「オホーツク」「大雪」のグリーン車が合造車(キロハ182)となっていました。

 これは暫定的な運用の可能性がありましたが、JR北海道はキハ183系記念入場券発売のプレスリリースで、「最後まで残る中間車のキロハ182なども6月までに引退となる予定」と書きました。

 一部車両の引退が6月まで遅れるのは、「北斗」用NN183系の動向が影響している可能性があります。

 「北斗」用NN183系は17日のダイヤ改正で、函館方面の定期運用がなくなります。網走方面の運転本数および基本編成を維持するためには、「北斗」用NN183系の協力が不可欠です。

 しかし「北斗」用NN183系は、改正前日まで「北斗」に運用しなければなりません。また、全車函館運輸所の配置となっているほか、改正後もメンテナンスなどが必要となるはずです。

 おそらく定期運用終了から他線区転用までの準備に時間を要するのでしょう。それが3か月程度となっているのかもしれません。

 N183系のキロ182-504,505。そしてNN183系のキロ182-7551,7552,7553の5両があれば、「オホーツク」「大雪」の運転本数および基本編成が維持できます。


 <記念入場券の発売駅と列車愛称>

 木古内  「えさし」
 函館   「ミッドナイト」
 大沼公園 「大沼」
 森    「ヌプリ」
 長万部  「ワッカ」
 倶知安  「ニセコ」
 小樽   「北海」
 岩見沢  「おおとり」
 旭川   「旭山動物園号」
 東室蘭  「北斗」
 富良野  「フラノラベンダーエクスプレス」
 帯広   「とかち」
 釧路   「おおぞら」
 根室   「まりも」
 遠軽   「大雪」
 網走   「オホーツク」
 稚内   「サロベツ」



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