2018年お盆期間輸送実績

 2018.08.24

 JR北海道のお盆期間輸送実績(8月9~19日の11日間)が公表されました。主要4線区の都市間輸送実績は、合計で33万7000人、前年比2%減でした。

 線区別では、北海道新幹線が10万3500人(前年比1%減)、函館方面が8万500人(同横ばい)、旭川方面が11万2000人(同5%減)、釧路方面が4万1100人(1%減)となっています。

 新幹線は前年が16%減だったので、今年はそれほど減っていません。これが1日平均になると、開業1年目(2016年、9日間)が約1万1700人、開業2年目(17年、8日間)が約1万人、今年が約9400人となります。

 今年のお盆期間は16年比で2日長くなりましたが、今年の新幹線輸送実績は、16年とほぼ変わらない結果でした。

 新幹線の開業3年目で、残念ながら1万人を下回りました。期間中の利用が減ったのは、荒天が影響したためであり、天候がよければ、前年を上回る可能性もありました。

 また、今年と同期間(12,15年)の輸送実績についても調べましたが、新幹線は12年とほぼ同じでした。ちなみに在来線主要3線区はすべて下回りました。

 お盆期間の本州方面は、在来線時代の12~15年を見ても、おおむね1日平均8000~9000人の利用がありました。今年の新幹線は荒天でも大きく減らなかったので、8月の利用実績が焦点となりそうです。

 今後心配されるのは、新幹線が単なる「在来線の置き換え」となってしまうことです。それは新幹線の輸送実績が在来線時代に戻ることであり、当然ですが、好ましくありません。

 利用が多い年末年始期間、来年の雪まつり期間。まだまだ気が抜けないようです。

 -北海道新幹線のお盆期間輸送実績-

 2016年  9日間 10万5100人
 2017年  8日間  8万0600人
 2018年 11日間 10万3500人

 -在来線時代のお盆期間輸送実績-

 2012年 11日間 10万2000人
 2013年 10日間  8万7800人
 2014年 10日間  8万5100人
 2015年 11日間  8万8800人




広告


広告

プロフィール

Author:dieseltrain


-