間引き運転の影響

 2018.09.22

 JR北海道は、緊急的な節電の取り組みとして、10日から旭川方面と室蘭方面で行っていた特急電車の間引き運転を19日で終了しました。

 20日から運転を再開したのは、「カムイ」8本、「ライラック」2本、「すずらん」6本の合計16本です。

 「すずらん」については、地震の影響により、千歳線(沼ノ端~南千歳)で徐行運転を行っているため、「すずらん1号」が臨時列車として運転されています。

 この臨時列車は、「すずらん1号」の折り返し列車となる「すずらん2号」の影響を回避するため、室蘭~沼ノ端間の各停車駅の出発時刻を18~21分繰り上げており、南千歳~札幌間は所定の運転となります。

 これにより、室蘭~札幌間の所要時分は、所定の1時間47分から2時間05分となります。また、沼ノ端~南千歳間は所定の12分から33分と大幅に遅れます。徐行区間の平均速度を計算したところ、約33km/hで走行しているようです。

 地震の影響による徐行運転は、石勝線(南千歳~追分)、室蘭本線(遠浅~追分~三川)でも行われています。

 徐行解除の時期について、千歳線と石勝線は10月末をめど。室蘭本線は数か月を要するようです。

 -間引き運転の影響-

 旭川方面では、間引き運転が実施されていた間、「オホーツク」「大雪」の一部で、編成両数が基本4両から6両に増強されていました。

 「オホーツク3・4号」は、間引き運転の影響がある時間帯と重なっており、旭川方面の影響を少なくするため、輸送力を増強したようです。

 その根拠として、特急電車が通常どおりとなった20日から、「オホーツク3号」の編成両数は基本4両に戻っていました。21日の同列車も4両でした。

 例えば利用が多いお盆や、年末年始であれば、6両編成もありうることです。しかし通常期で6両編成というのは、近年の「オホーツク」を見れば異例でした。

 19日のNHKニュースを見ると、節電の取り組みで運休した特急電車は、10日間であわせて160本。運休の影響はおよそ2万人にのぼるようです。

 通常期でもこれほどの影響がありました。利用が多い時期であれば、どうなっていたでしょうか。



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Author:dieseltrain


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