厚真川橋りょうの復旧

 2018.10.03

 JR北海道は、日高本線厚真川橋りょう(勇払~浜厚真)の復旧計画を公表しました。厚真川橋りょうがある苫小牧~鵡川間は、先月6日に発生した胆振東部地震の影響で不通となっています。

 復旧工事は約2か月の予定となっており、苫小牧~鵡川間は12月上旬に運転再開の見込みです。

 3日のNHKニュースは、復旧にかかる費用はおよそ1億円にのぼると報じました。JR北海道は、国や道に費用の一部負担を求めていきたいようです。

 やはり、課題は高額の復旧費用です。苫小牧~鵡川間は2016年度の営業損益が4億4000万円の赤字となっていました。これでは復旧費用を回収することが不可能です。

 国や道が復旧費用を負担する場合、どの程度の割合になるでしょうか。また、助成金は返済しませんが、貸付金は返済しなければなりません。これはJR北海道の経営にも関係してきます。

 日高本線は全線、「当社単独では維持することが困難な線区」に指定されています。

 苫小牧~鵡川間は維持される方向にありますが、鵡川~様似間は転換の対象となり、2016年12月に復旧を断念することが決まりました。復旧断念の理由は、復旧費用(約86億円)と安全対策をあわせて100億円を超えるためです。

 苫小牧~鵡川間は、鵡川~様似間の86分の1で復旧できるのだから、安いものだと考えてしまいますが、苫小牧~鵡川間の赤字額を見れば、復旧費用が安いとはいえません。

 JR北海道は地震の影響で、少なくとも13億円の減収となったようです。厳しい経営に打撃となっており、復旧費用のねん出も大変な状況に見えます。



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