JR北海道の運賃改定

 2018.10.21

 JR北海道が20日午前の6者協議で、2019年度から5年間の経営見通しを示し、来年10月の消費税率の引き上げにあわせて、運賃を改定する方針を明らかにしました。

 JR北海道はこれまで、運賃改定を4回行ってきました。1989年4月1日(改定率2.9%)、1996年1月10日、1997年4月1日(同1.9%)、2014年4月1日(同2.857%)の4回です。

 1989年は消費税3%の導入。1997年は税率5%に引き上げ。14年は税率8%に引き上げ。この3回はJR6社、貨物1社が同時に行いました。

 1996年については、三島会社(JR北海道、JR四国、JR九州)のみ運賃改定を行いました。当時、JR北海道の初乗りは140円となっていましたが、JR北海道は改定率7.0%で160円となりました。

 それから18年間、160円で維持されていましたが、14年4月の運賃改定で170円となりました。

 20日の道新夕刊を見ると、来年10月に計画される運賃改定は、「税率引き上げ分に上乗せする形」となるようです。以前から運賃値上げの話がありましたが、やはり、経営が大変厳しいのでしょうか。

 しかし、国鉄末期に運賃改定を繰り返した結果、国鉄離れが進みました。利用が減ったので運賃を値上げする。その結果、利用が減る。これが一番心配されることです。

 仮に改定率が1996年並の水準となれば、初乗りの値上げは避けられません。



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Author:dieseltrain


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