多客期の車両不足が再燃

 27日に臨時特急「北斗87号」で使用する予定だったニセコ車両に車両故障が発生しました。この影響で、同日の臨時「北斗87号」が運休となり、この列車の折り返しとなる臨時「北斗96号」から、ニセコ車両に代わって、「旭山動物園号」の車両が使用されています。

 -リゾート気動車も使用-

 今回車両変更が行われた臨時「北斗87・96号」は、昨年11月の減速減便で、特急「スーパー北斗7・16号」の運転が取りやめられたことにより、同列車の時間帯を利用して運転されています。

 金土日祝を中心の運転となっていますが、1月17日~2月11日の間は毎日運転となっており、20日の臨時「北斗87号」までノースレインボー車両、この列車の折り返しの臨時「北斗96号」からニセコ車両が使用されています。

 臨時「北斗」は多客期に最大5往復増発されており、このうち毎日運転の2往復は通常のキハ183系気動車、残り3往復は、リゾート気動車の3編成(ニセコ、クリスタル、ノースレインボー)をそれぞれ使用している状況です。

 -なぜ旭山動物園号なのか-

 「旭山動物園号」の編成が他の臨時列車に使用されることは異例です。今回、ニセコ車両が故障しましたが、苗穂運転所には同じリゾート気動車のクリスタル車両、ノースレインボー車両が残っていました。

 ところが、ノースレインボー車両は、来月1日から「流氷特急オホーツクの風」に使用するため、20日の臨時「北斗96号」からニセコ車両へ車両交換しており、クリスタル車両も、来月5~11日の雪まつり輸送で臨時「北斗86・95号」の使用が予定されています。

 近いうちのリゾート気動車の使用が決まっている中、偶然にも運用がなかった「旭山動物園号」に白羽の矢が立ちました。今月の「旭山動物園号」は、土日祝の運転となっており、平日は「暇」でした。「旭山動物園号」は、その名の通り、旭山動物園のアクセス列車ですが、この状況では、そんな余裕はないということがうかがえます。

 -多客期の車両不足が再燃-

 多客期となる雪まつり輸送では、使用できる特急気動車が出払う状況となるため、車両運用が厳しくなることが予想されます。本年度の年末年始輸送は、函館・釧路方面の特急列車を中心に、車両の増結がほとんど行われず、深刻な輸送力不足と車両不足を露呈しました。

 昨夏のエンジントラブルによるキハ183系の使用停止措置が長期化する中、函館方面の輸送力不足や車両不足が課題となっています。



 ※ニセコ車両は、29日の臨時特急「北斗87号」から復帰しました。また、前日の臨時「北斗96号」で函館へ到着した「旭山動物園号」の編成は、29日に臨時「北斗85号」の時間帯で苗穂運転所へ回送されました。




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