沿岸地域を通る路線の安全対策


 JR北海道は、北海道内の沿岸地域にある駅を対象に、利用客へ駅舎等の地盤の高さを表示する「海抜表示板」を、道内の119駅に設置します。対象路線は根室本線、日高本線、函館本線、室蘭本線など8路線12区間です。

 表示板は、関係自治体が設置した駅を含めて道内の152駅に設置される計画で、JRは7日現在、107駅の設置を完了し、残り12駅については近日中に設置予定となっています。

 <未曾有の震災の教訓>

 2011年3月11日、東日本を中心とする大震災が発生し、東北地方の太平洋沿岸地域には大津波が押し寄せ、壊滅的な被害を受けました。当時道内でも、太平洋側の地域に津波が到達し、函館駅や函館運輸所が浸水しました。

 JRは、震災の教訓から、利用客の避難誘導を迅速に行うための「津波対応マニュアル」を2012年度末に策定し、その後、マニュアルの見直しを行ってきたそうです。

 表示板の設置は、災害時の安全確保に役立つはずです。

 <設置区間>

 根室本線上厚内~茶内間(25駅)、日高本線勇払~様似間(28駅)、函館本線函館~桔梗、姫川~二股、渡島砂原~森、余市~銭函間(31駅)、室蘭本線静狩~沼ノ端間(34駅)、江差線七重浜~渡島鶴岡間(11駅)、釧網本線遠矢~釧路湿原、中斜里~網走間(12駅)、留萌本線留萌~増毛間(9駅)、宗谷本線南稚内~稚内間(2駅)




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Author:dieseltrain


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